1980年代は多くの人気漫画が誕生し、漫画文化が隆盛を極めた時代でした。以下は1980年代に特に人気だった一部の漫画作品です。
1980年代って、めっちゃ面白い漫画がたくさん生まれて、マンガが最高にアツかった時代なんだよね!今、特に人気だった漫画を紹介するね♪
まずは、永遠の名作「ドラゴンボール」!孫悟空と仲間たちの冒険が、私たちの心をわしづかみにしてくれたんだよ。悟空のパワーアップとか、フリーザとの熱い戦いとか、本当に感動的だったよね。
それから、「聖闘士星矢」も超人気だった!青銅聖闘士たちが、神々との壮絶な戦いを繰り広げる姿は、カッコよすぎて憧れたよ。私もアテナの聖闘士になりたかったくらい(笑)。
今回は、1980年作品のうち、15作品を厳選してご紹介します💞
1980年代の人気漫画作品
1.ドラゴンボール
「ドラゴンボール」は、日本の漫画家・鳥山明による人気漫画作品で、1984年から1995年まで週刊少年ジャンプで連載されました。この作品はアクション、冒険、ファンタジー、コメディなど多くの要素が組み合わさった作品で、その幅広いジャンルが多くの読者を引き込みました。
物語の主要な要素は、孫悟空という若者の冒険を中心に展開されています。彼はドラゴンボールと呼ばれる神秘的な玉を探し、さまざまな仲間と出会い、強敵と戦いながら成長していく姿が描かれます。ドラゴンボールを集めれば、願い事をかなえてくれる神龍(シェンロン)が現れるという設定です。
物語はさまざまなサーガに分かれており、それぞれ異なる冒険や戦闘が展開されます。
一部の有名なサーガには「サイヤ人編」「フリーザ編」「セル編」「魔人ブウ編」などがあり、それぞれ強大な敵との壮絶なバトルや感動的な友情が描かれています。
「ドラゴンボール」は漫画だけでなく、テレビアニメ、映画、ゲーム、商品展開など、多くのメディアで展開され、世界中で熱狂的なファンを持つ大ヒット作品となりました。また、キャラクターたちも個性豊かで、孫悟空、ベジータ、ピッコロ、ブルマ、クリリン、ブルマなど、多くの愛されるキャラクターが登場します。
か~め~は~め~波~!!!!
2.シティーハンター
シティーハンター」は、漫画家の北条司による漫画作品で、1985年から1991年まで日本の週刊少年ジャンプで連載されました。この作品はアクション、コメディ、ロマンスなど多くの要素を組み合わせた作品で、魅力的なキャラクターとスリリングなストーリーが特徴です。
物語の主人公は冴羽獠(さえば りょう)という私立探偵です。彼は「シティーハンター」として知られ、依頼を受けて様々な事件を解決するために活動します。獠は非常に優れた射撃の腕前を持ち、さまざまなトリッキーな任務に挑むのが得意です。
物語は東京の新宿を舞台に、さまざまな依頼や事件に獠の元パートナー槇村秀幸の妹で相棒の槇村香が立ち向かう様子が描かれています。獠は冷静なプロの探偵としての一面を持ちながらも、美しい女性に対する情熱やロマンスに満ちた一面も持っており、彼の恋愛模様も作品の要素の一つです。
「シティーハンター」はアクションシーンが派手でスリリングでありながら、コメディ要素も豊富に盛り込まれており、特に獠の特異な行動やギャグが笑いを誘います。また、登場人物たちの魅力的なキャラクター設定やドラマチックなストーリー展開もファンに支持されました。
この作品は、漫画だけでなく、アニメ化や実写映画化もされ、世界中で多くのファンを持つクラシックな作品となっています。シティーハンターの冴羽獠は、北条司の代表作の一つとして知られ、今でも多くの読者や視聴者に楽しまれています。
エンディングテーマのGetWild(TMネットワーク)がとてもカッコいい!!
シティハンターの続編がこちらのエンジェルハート!
3.聖闘士星矢
「聖闘士星矢」(セイントセイヤ)は、車田正美によって創作された人気の漫画作品で、1986年から1990年にかけて週刊少年ジャンプで連載されました。この作品はアクション、冒険、ファンタジー、神話要素を組み合わせたエピックなストーリーが特徴で、数多くのファンに愛され続けています。
物語の舞台はギリシャ神話をベースにした架空の世界で、12の宮殿を守る12人の聖闘士(セイント)たちが神聖な使命を果たす姿を描いています。それぞれの聖闘士は、西洋の星座をモチーフにした鎧(クロス)を身に着け、特殊な技や超人的な能力を持っています。主要な聖闘士たちのうち、特に五大聖闘士(ブロンズ聖闘士)が物語の中心的な役割を果たします。
物語の主人公は、青銅聖闘士の一人である星矢(セイヤ)。星矢と仲間たちは、神々から遣わされた宿敵との戦いやさまざまな試練に立ち向かいながら、アテナを守り、平和を取り戻すために戦います。彼らの冒険は、友情、勇気、信念など多くのテーマが織り交ぜられ、時に壮大で感動的な展開が続きます。
聖闘士星矢は、スリリングなバトルシーンやキャラクターたちの成長、熱い友情、そして神話要素が魅力的です!
4.キャッツアイ
「キャッツアイ」は、北条司による作品で、1981年から1984年まで週刊少年ジャンプで連載されました。この作品はアクション、コメディ、ロマンスの要素を組み合わせた作品で、犯罪者を追いながらも主人公たちのプライベートな生活や恋愛模様も描かれています。
物語の中心には、三姉妹からなる泥棒団「キャッツアイ」がいます。三姉妹はそれぞれ異なるスキルを持ち、夜な夜な美術品や貴重な品物を盗み出し、その盗品を父親に渡すことを使命としています。しかし、三姉妹は白昼堂々と泥棒をしているため、犯罪者としての顔と普通の女性としての顔を持っています。
物語はキャッツアイの三姉妹来生泪、来生瞳、来生愛が泥棒団としての活動を続けながら、警察官の内海俊夫との駆け引きや、ロマンスが展開される様子を描いています。泥棒活動の中で、彼女たちはさまざまな事件や敵対者と対峙しながら、その謎を解き明かしていきます。
「キャッツアイ」は、アニメ化もされ、漫画と同様にファンから支持を受けました。この作品は、犯罪とロマンス、そして家族の絆が絡み合うユニークなプロットが特徴で、多くの読者や視聴者に愛され続けています。
2024年2月には、藤原紀香さん、剛力彩芽さん、高島礼子さん出演による舞台も発表されています。
5.北斗の拳
「北斗の拳」は、原作・武論尊、作画・原哲夫による作品で、1983年から1988年にかけて週刊少年ジャンプ誌で連載されました。この作品はアクション、格闘、ポストアポカリプス(世界崩壊後の世界)、冒険などの要素が組み合わさり、その過激な戦闘描写と独特の世界観が特徴です。
物語の舞台は、核戦争によって荒廃した未来の地球です。この世界では、暴力と破壊が支配し、強者が生き残り、弱者が虐げられています。主人公はケンシロウという孤独な闘士で、彼は北斗神拳と呼ばれる伝説的な格闘技を使い、正義を貫くために戦い続けます。北斗神拳は、相手の体内に特殊な圧力点を突いて破壊する技術を持つもので、圧倒的な戦闘力を誇ります。
物語は、ケンシロウの恋人ユリアを巡る運命的な因縁や、ライバル格闘家たちとの壮絶な戦い、そして荒廃した世界での人々との出会いを通じて展開されます。ケンシロウは、悪党や独裁者との戦いを続けながら、希望を取り戻すために奮闘します。
「北斗の拳」は、その過激でダイナミックな戦闘描写や、キャラクターたちの熱血漢っぷり、そして核戦争後の荒廃した未来を描いたポストアポカリプスの世界観が、多くの読者から支持を受けました。また、アニメ化や映画化もされ、国内外で大きな成功を収め、今でも多くのファンに愛されています!
ほぉ~あたぁぁぁ!!!
お前はもう死んでいる!!!
6.キン肉マン
「キン肉マン」は、ゆでたまごよる作品で、1979年から1987年まで週刊少年ジャンプで連載されました。
この作品は、日本に住む人間を超越した存在・超人のキン肉マンことキン肉スグルが、仲間の正義超人と共に、次々に立ちはだかる強敵とリング上で戦っていく、プロレス系格闘漫画。
「キン肉マン」は、独特のキャラクターデザインや、プロレス技をベースにした戦闘描写、ユニークなキャラクターたちの名前や外見が笑いを誘う要素として知られています。また、作中では友情や努力、正義と悪、成長と自己啓発などのテーマが掘り下げられ、感動的なストーリー展開も魅力の一つです。
「キン肉マン」は、漫画だけでなく、アニメ化、玩具、ゲーム、映画など幅広いメディア展開も行われ、日本国内外で多くのファンに愛されています。その独自の世界観とキャラクターたちの魅力により、クラシックな漫画作品として今でも広く親しまれています!
屁のツッパリはいらんぜよ!!
7.こちら葛飾区亀有公園前派出所
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(以下、「こち亀」)は、秋本治による漫画作品で、1976年から2001年まで週刊少年ジャンプで連載されました。
物語の舞台は、東京都葛飾区亀有にある派出所で、主人公である両津勘吉と、彼の同僚たちが騒動や事件に巻き込まれながらも、不真面目でドジな行動を繰り広げる姿が描かれます。
こち亀の物語は、日常生活のシチュエーションから派生したコメディや、個性的な登場人物たちが繰り広げる笑えるエピソードが中心です。警察業務を通じて、街の住人や犯罪者と交流し、さまざまな騒動やトラブルを解決していく姿勢が描かれています。
キャラクターたちは個性的でユニークであり、両津の後輩で、世界的大企業「中川コンツェルン」の御曹司、中川や、派出所メンバーの一人で神戸にある世界有数の企業「秋本貿易」の社長令嬢麗子など多彩なキャラクターたちが物語を豊かにしています。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、その独特のキャラクター、笑えるギャグ、ユニークなエピソードにより、長寿漫画として愛され、多くの読者から支持を受けました。アニメ化や映画化もされ、日本国内外で広く知られています。
香取慎吾さん主演で実写化もされました!
8.めぞん一刻
「めぞん一刻」は、高橋留美子によって創作された漫画作品で、1980年から1987年にかけてビッグコミックスピリッツで連載されました。この作品は、恋愛、コメディ、青春の要素が豊かに詰まったラブコメ漫画で、日本国内外で非常に人気を博しました。
物語の舞台は、古アパート「一刻館」で、そこに住む主人公の五代と、管理人で未亡人である音無響子さんとの恋愛模様や下宿屋に住む女性住人たちとのコミカルで感動的なエピソードが数多く描かれています。
管理人さんに恋した男性も多かったようです!
9.プロゴルファー猿
「プロゴルファー猿」は、藤子不二雄による漫画作品です。この漫画は、1974年~ 1980年 :「少年サンデー」にて連載、1982年~1988年 :「コロコロコミック」にて 「新プロゴルファー猿」が連載されました。
物語の主人公は、猿そっくりの猿谷猿丸で、 木の根を削って作った手製のドライバーを用い近所のゴルフ場で練習する素人相手に 日々賭けゴルフをする、自称「プロゴルファー」。
ある日猿丸は、影のゴルフ界の首領ミスターXにそのゴルフテクニックを見初められる。 ミスターXの組織から放たれる影のプロゴルファーたちと 猿丸との壮絶な戦いを描いた物語。
わいは猿や!プロゴルファー猿や~!!
10.うる星やつら
「うる星やつら」は、漫画家・高橋留美子による漫画作品で、1978年から1987年にかけて週刊少年サンデーで連載されました。
恋愛とコメディの要素が絶妙に組み合わさり、多くの読者から支持を受けました。高橋留美子の独自のキャラクターデザインや、宇宙人たちの多彩な特徴が、作品の魅力を引き立てました。また、アニメ化、映画化、小説化など、さまざまなメディア展開も行われ、今でも多くのファンに愛されています。
ラムちゃんのセクシー衣装も話題になりました!
11.キャプテン翼
「キャプテン翼」は、高橋陽一による漫画作品で、1981年から1988年にかけて週刊少年ジャンプ誌で連載されました。この作品は、スポーツ、友情、努力、成長をテーマにしたサッカー漫画で、日本国内外で非常に人気を博しました。
物語の主人公は大空翼、通称「キャプテン翼」。彼はサッカーの天才で、その圧倒的なテクニックと戦術眼を持ち、サッカーのトップ選手を目指して日々努力します。翼は多くの仲間と共に、サッカーの舞台で国内外のライバルと対戦し、成長していく姿が描かれます。
物語は、翼が小学校からはじまり、高校、そしてプロサッカーの舞台でさまざまな試合や大会に挑む過程を中心に展開されます。翼のライバルや仲間たちとの熱い試合、感動的な勝利、苦境を乗り越える姿勢などが物語の魅力となっています。また、翼の情熱や友情、競技者としての誇りが、読者に感動と勇気を与えました。
「キャプテン翼」は、サッカーのルールやテクニックを分かりやすく説明し、熱い試合描写やキャラクターたちの熱血な性格が、多くの読者に愛されました。特に、日本国内外でサッカー人気が高まるきっかけとなり、サッカーの普及に貢献した作品として評価されています。また、アニメ化、映画化、ゲーム化など、多くのメディア展開も行われ、今でも多くのファンに支持されています。
翼くん、岬くん、日向くん、若林くん・・・
どのキャラクターもカッコいいですよね!
12.タッチ
「タッチ」は、あだち充による漫画作品で、1981年から1986年まで週刊少年サンデーで連載されました。
物語の主人公は、双子である上杉達也と上杉和也と幼馴染の浅倉南。
物語は、彼らの青春時代を中心に展開され、野球と恋愛、友情の要素が絡み合います。
「タッチ」は、野球の試合描写がリアルで熱狂的でありながらも、登場人物たちの内面や感情にも焦点を当て、感動的なストーリーが展開されます。特に、兄妹の絆や友情、恋愛模様が読者に共感を呼び起こし、多くの人々に愛されました。
この作品は、アニメ化、実写映画化など多くのメディア展開も行われ、日本のスポーツ漫画の傑作として広く評価されています。また、野球に関心を持つ人々にとって、特別な作品として親しまれています。
あの衝撃が忘れられません!
主題歌「タッチ」も大ヒット!
13.みゆき
あだち充による日本の漫画作品。1980年から1984年まで『少年ビッグコミック』(小学館)で連載されました。
あだち充の代表作の1つであり、ラブコメディにスポーツを絡めた青春モノを得意とするあだち充作品群の中でも、本作は恋愛のみにスポットを当てている「ラブコメ」の王道作品です。
主人公の若松真人とヒロインである2人の「みゆき」の三角関係をあだち充お得意のコメディ要素を交えつつ描いた、青春ラブコメディで、テレビアニメ化、テレビドラマ化、実写映画化もされて愛された作品です。
恋人の「みゆき」か義理の妹「みゆき」
恋の三角関係にドキドキしちゃう作品です!
アニメの主題歌「想い出がいっぱい」も大ヒットしたよ!
14.魁!!男塾
「魁!!男塾」は、宮下あきらによる漫画作品で、1985年から1990年まで週刊ヤングジャンプで連載されました。
行き場の無くなった不良少年たちを全国から集め、過激なスパルタ教育を施す男塾。そこに籍を置く塾生たちの根性や友情、死闘を描く物語。
男塾の生徒たちは個性豊かで、様々な武道の達人や格闘技の使い手が集まっており、彼らが織り成す戦いや修行のエピソードが物語の中心です。登場人物たちは、武道における超人的な技術を持ちながらも、コミカルな一面や個性的なキャラクター設定が施されています。
「魁!!男塾」は、アクションシーンやバトルの描写が派手でダイナミックであり、笑いと感動が詰まったコメディ漫画として親しまれました。また、男塾の先生たちや生徒たちの友情や絆が、読者に共感を呼び起こしました。
好き嫌いが分かれる作品です。
根強いファンがいる作品です!
15.美味しんぼ
雁屋哲(原作)、花咲アキラ(作画)によるグルメ漫画で、食の文化や料理に関するエピソードを通じて、食に対する情熱を描いています。
元祖料理漫画ともいえる作品!
唐沢寿明さん主演で実写化もされました。
まとめ
1980年代の漫画は、私たちを夢中にさせてくれる魅力がいっぱいだったんだ。これからも、昔の名作を楽しむのはもちろん、新しいマンガにも注目し続けたいな!